姉ヶ崎の家

平屋のＬ字平面の住宅。切妻屋根の中央部分を持ち上げてロフトにしています。平面計画から設備工事の詳細の打合せ、照明器具の取り付けまで、住み手が積極的に参加して、住む人・設計者・施工者が一体となって作業が進みました。住む人のシンプルな生活への指向が、そのまま反映された住宅です。

施工者

池上算規
Ikegami Kazunori

1966年生まれ
職種：大工
屋号：大工池上算規

これから家を建てる人には近くの山の木や伐採現場を見てほしい。
自分の家の柱や梁になる木が倒されるのを体験すると感動します。
体験すると、家の完成までに1年半から2年かかっても平気になります。
伐採、製材、壁土づくり、スミツケ、キザミ、竹小舞、壁土ぬり、などなどたくさんの職人たちの手によってつくられる工程をたのしむことが出来ます。
自分も参加したいと思ってしまいます。
いっしょに家づくりしましょう！